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本法寺の春

 


本法寺。日蓮宗本山叡昌山。久遠成院日親上人の開創。本阿弥光悦と縁の深いお寺。境内のあちらこちらで春を告げる桜が、訪れる人々に安らぎを与えてくれます。本阿弥光悦の作とされる国の名勝「三つ巴の庭」や2007年に修復された多宝塔と染井吉野の競演は、今年も見事に開花しました。合掌。

今年の桜の開花は、とても早く訪づれました。これからの桜の名所をゆったりと楽しみたいです。

DAIYA * 洛央エリア * 10:06 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

智積院の春


智積院。真言宗智山派(ちさんは)。正式名、五百仏山根来寺智積院。本尊は大日如来。学僧多く輩出し、「学問所」「学山智山」とも呼ばれていたお寺。
末寺は成田山新勝寺(千葉)、川崎大師平勝寺(神奈川)、高尾山薬王院(東京)、高幡山金剛寺(東京)、大須観音宝生院(名古屋)、出鶴山満願寺(栃木)など3000を数える。
神仏霊場会第120番、京都第40番。不動明王(初七日)は京都十三仏霊場めぐり第1番。

梅の季節となりました。
四季を問わず、弊社お奨めのお寺のひとつです。

DAIYA * 洛南エリア * 10:06 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

善峯寺の春


善峯寺。西京区大原野、釈迦岳の山腹にある善峰観音宗(天台宗単立)。山号は西山。西国三十三所第20番札所。応仁の乱で焼失した建物は、江戸時代に桂昌院(3代将軍・家光の側室、5代将軍・綱吉の生母。通称は「お玉の方」)によって再建。遺髪塚「桂昌院廟」があります。
幹が北に11m(平成6年、松くい虫のため約15mを切り、現在11m)、西に約28mと延びた遊龍の松は、国の天然記念物に指定。
阪神淡路大震災におけるバス運転手さんの奇跡に伴い、「入試合格や交通安全など「おちないお守り」として評判となりました。

受験生の皆さまの春をお祈りしました。頑張ってください。
DAIYA * 洛西エリア * 16:15 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

美山の里・雪灯篭




美山茅葺の里。京都南丹市美山町。旧、北桑田郡。豊かな緑と清流由良川を持つ自然美豊かな農山。
川に沿って建てられた民家のうちおよそ250棟は、昔ながらの茅葺き民家で、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定。

この冬も新春から1月31日(土)から本日まで雪
灯篭が、夕方から開催されていました。雪が珍しい南の国のお客様やお子さんたちなどが楽しんでいました。でも、寒いので毛糸の帽子、手袋とカイロは必需です。

豪雪地帯の方々には、多分、雪が観光になることを理解できないかもしれませんよね。でも、札幌雪祭りもありますしね。


DAIYA * 美山エリア * 08:54 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

本法寺の新年


本法寺。日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は叡昌山。塔頭が三院(尊陽院、教行院、教蔵院)。寺伝によれば、1436年(永享8年)日親が本阿弥清信の帰依を得て創建。また、教行院は長谷川等伯ゆかりの塔頭。本堂前の手植え松の前で、本阿弥光悦が筆を持って立っておられます。本阿弥光悦作庭の巴の庭や十の庭が有名、十は(つなし)と詠みます。白砂でデザインされていて、9つの石が置かれています。10個目の石は、観る人の心の中にあるというものです。

本寺は小川通り寺の内にある茶坊主界隈、かの裏千家15代目千宗室さんも子供時代の遊び場だったとのことです。禅寺ではないものの、凛とした佇まいのあるお寺で、茶坊主関係者のさり気ない挨拶や着物姿の外国女性と出会うのも旅の良き思い出になるかと思います。

「琳派」誕生から400年の節目で特別公開中です。


 

DAIYA * 洛央エリア * 10:00 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

妙満寺の新年


妙満寺。顕本法華宗の総本山。山号は妙塔山。日什大正師が創建、1389年(康応1)六条坊門室町に妙満寺を建立、根本道場としました。その後、応仁の乱など兵火に遭い、その都度、洛中に寺を移し興隆してきましたが、1583年(天正11)豊臣秀吉の時代に寺町二条に移され400年にわたり「寺町二条の妙満寺」と親しまれてきた後、昭和43年に現在の岩倉に移りました。
松永貞徳が造営した清水寺本坊の「月の庭」、北野(一説に祇園?)の「花の庭」(現存しない)とともに、いずれも清水寺成就院にあったことから成就院「雪・月・花の三名園」と並び称されました

妙満寺の庭園は比叡山を借景にして雪の季節が最も美しいとされることから「雪の庭」と称されています。

本当の「雪の庭」となりました。


DAIYA * 洛北エリア * 21:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

金地院の新年


金地院。臨済宗南禅寺派の塔頭。方丈前庭は小堀遠州の作「鶴亀の庭」。
禅寺としては珍しく豪快で華やかところが特徴。前面の白砂は宝船を象徴すると同時に海洋を表し、鶴島と亀島の中間に郡仙島を象る石を点在、その奥の正面崖地には蓬莱連山を表わす三尊石組を配し、来訪者の萬世を寿ぐ祝儀の庭とした蓬莱式枯山水庭園。

雪の白銀と白砂の共演がとても雅でした。

DAIYA * 洛東エリア * 21:49 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

龍安寺の新 年


龍安寺。臨済宗妙心寺の境外塔頭。山号を大雲山。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承。徳大寺家の別荘であったものを、室町時代の1450年、管領の勝元が譲り受け、寺として創建。
龍安寺石庭。この庭、禅に通じる世界と解されています。石は年間を通じて変化はありません。変化しないからこそ、春夏秋冬の変化のバリエーションは無限という世界感です。

今年は、私たちにどんな変化があるのでしょうか。
でも、石は動じないで、その変化を受け入れています。仏ほっとけの世界です。

「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」 般若心経  合掌!



DAIYA * 洛北エリア * 21:32 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

宇治平等院の新年


平等院。9世紀後半に造られた源融(みなもととおる)の別荘を長徳4年(998年)に藤原道長が譲り受け、後に、その子、頼通が受け継ぎ、「宇治殿」と称したことに端を発すると伝承。頼通は永承7年(1052年)に宇治殿を天台宗の寺院「平等院」とし、天喜元年(1053年)には阿弥陀堂を建造、木造阿弥陀如来座像を安置。

当時は規模の大きなお寺でしたが、建武3年(1336年)に楠木正成によって建造物の大半が焼かれ、応仁の乱でさらに衰退、当時からの遺構は、阿弥陀堂(現在の「鳳凰堂」)と鎌倉時代に再建された「観音堂」となったが、約1000年前に建立された建造物や仏像は、今に伝えられ、世界遺産にも登録。

元旦に続いて、昨晩も降雪がありました。積雪21cm。61年ぶりに20cmを超え、観測史上4番目の記録とのこと。
雪の平等院鳳凰堂、とても静かな新年を迎えました。

DAIYA * 洛南エリア * 10:17 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

鷹ヶ峰 源光庵の元旦



謹賀新年
未(ひつじ)年

源光庵。曹洞宗のお寺、山号、鷹峯山(ようほうさん)。貞和2年(1346年)に大徳寺、徹翁国師の隠居の場所として
創建され、後に曹洞宗に改宗。 源光庵の庭園は紅葉の赤ときれいに刈り込まれた緑とのコントラストが美しく、「鶴亀の庭」と名付けられています。

元旦の今日、午後2時過ぎから雪が降り出し、みるみるうちに大雪となりました。悟りの窓、迷いの窓から見える世界も、白銀に覆われ、とても神秘的で、心も新たに新年を迎えることとなりました。合掌



DAIYA * 季節挨拶 * 21:00 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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