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神護寺。高雄にある高野山真言宗遺迹(ゆいせき)本山。山号を高雄山。本尊は薬師如来さま。春の桜、ツツジ、夏の避暑地、そして秋の紅葉と四季を問わず、自然の饗宴が楽しめる高雄。清滝川流域に広がる「錦雲渓(きんうんけい)」を散策しながら、雄大な秋景色を満喫しましょう。三島由紀夫などの著名人も訪れたという「もみぢ家」で秋の会席を楽しむのもいいでしょう。
紅葉はこれからが本番です。夜間ライトアップも行われています。寒さ対策は万全にして紅葉狩りに出かけてください。
高雄・高山寺。山号を栂尾山と称し、宗派は真言宗系の単立のお寺。境内が国の史跡に指定、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録。高山寺の開祖明恵上人はお茶で有名な高僧。栄西禅師が中国から持ち帰った茶種を明恵上人が植えたという日本最古の茶園の伝承があります。
これから三つ葉つつじ、山桜、そして新緑を眺めながら、一服すると命が芽生えるような感じがします。
愛宕寺、嵯峨野にある天台宗に属し、別名、千二百羅漢のお寺。愛宕山参道の山麓の入り口に位置する嵯峨野めぐりの始発点。
奈良時代の末、聖武天皇の娘の称徳天皇がこの「愛宕(おたぎ)」の地にお寺を建てたため、以降、「愛宕寺」と云われてきました。その後、平安時代の初めに、鴨川の洪水で全て流され廃寺となり、その復興を命じられた天台宗の僧・千観 は、いつも念仏を唱えていたことから、民衆から「念仏上人」と呼ばれ、そのため寺名を「愛宕念仏寺」と呼ばれるようになりました。
石像千二百羅漢が境内に置かれていますが、参拝者が自ら彫って奉納する「昭和の羅漢彫り」が、当時の住職の呼びかけで始まったのは1981年のことです。当初は五百体が目標でしたが、10年後には千二百体に達しました。それも、今ではしっかりと苔むし、風情があります。
アニメのキャラクターに似ている羅漢さんもいますよ。ほっこりとさせてくれます。