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2016.05.04 Wednesday
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本法寺。日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は叡昌山。塔頭が三院(尊陽院、教行院、教蔵院)。寺伝によれば、1436年(永享8年)日親が本阿弥清信の帰依を得て創建。また、教行院は長谷川等伯ゆかりの塔頭。本堂前の手植え松の前で、本阿弥光悦が筆を持って立っておられます。本阿弥光悦作庭の巴の庭や十の庭が有名、十は(つなし)と詠みます。白砂でデザインされていて、9つの石が置かれています。10個目の石は、観る人の心の中にあるというものです。
本寺は小川通り寺の内にある茶坊主界隈、かの裏千家15代目千宗室さんも子供時代の遊び場だったとのことです。禅寺ではないものの、凛とした佇まいのあるお寺で、茶坊主関係者のさり気ない挨拶や着物姿の外国女性と出会うのも旅の良き思い出になるかと思います。
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