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黄檗山萬福寺での食欲の初秋

黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)は、1654年(江戸時代)、中国福建省から渡来した隠元禅師が後水尾法皇や徳川四代将軍家綱公の崇敬を得て1661年に開創された中国風の寺院。日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)の一つ。
范道生作の布袋尊は、特に傑作で京都〔都〕七福神の一人として崇められています。
布袋尊の恰幅の良いお腹を見ていると、「普茶料理」が食べたくなります。「普茶料理」は、宗祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理で三百数十年の伝統と風味があります。明朝時代の大伽藍がたたづむ萬福寺で、4人一組の食卓で味わう普茶料理は、自分が修行僧の一員になった気分を味わえて格別です。
京都ではない、不思議な空間の中で、ご賞味下さい。
DAIYA * 洛南エリア * 21:11 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

宇治興聖宝の夏の終わり

曹洞宗の開祖道元が、京都市伏見区深草に創建した興聖宝林禅寺。
宇治川右岸に立つ石門から真っ直ぐに登る参道を琴坂と呼び、山吹、紅葉の名所として有名。境内へ向かう参道は両脇を流れる小川の水音が琴の音のように聞こえることから「琴坂」と呼ばれています。今秋のお奨めの紅葉スポットの一つです。
小川のせせらぎとセミの音の変化もあり、秋の訪づれを感じることができます。
DAIYA * 洛南エリア * 11:43 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

弘法さんの夏

弘法さんは毎月21日の朝5時ごろから日没ごろまで終日行われれます。毎月、足蹴に通う常連さんもいます。何しろ、見物するだけでも楽しい縁日です。
また、毎月第一日曜日には骨董市(がらくた市)も開催されており、こちらも大盛況です。 朝方、早めに行って、じっくり物を見て、値段交渉をするのが得策ですよ。
境内のすぐ横まで広がる露店は常時およそ1200〜1300店ほどで、毎月約20万人ほどの人が訪れています。
北野さんの縁日(毎月25日)に並ぶ、人気の京都の人たちの生活市場でもあります。

21日以外は、とても閑散としています。東寺の蓮もまだ、見頃です。
DAIYA * 洛南エリア * 20:48 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

五山の送り火の夏

昨日は大文字(五山の送り火)でした。祇園祭りで夏が始まり、大文字で夏が終ると京都では言われています。立秋を過ぎ、暦の上では初秋ですが、まだ日中はとても暑い日が続いています。
昨日は西陣の料亭の屋上で、右大文字、妙、舟形、左大文字を見ることができました。法の字はビルの陰で見ることができませんでした。
五山は、各々の保存会が頑張って伝統を守っています。それも、市民の先祖を想う気持ちで支えられている伝統行事です。今年の護摩木は、昨年の台風で倒木被害のあった天の橋立ての松の木も利用されているとのことです。
手をあわせて先祖に合掌しました。
DAIYA * 洛央エリア * 20:42 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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