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高瀬川の初秋

木屋町通二条を南に下がった高瀬川沿いに「史跡高瀬川一之船入(いちのふないり)」と記された石碑があります。その小川に一艘の高瀬船が浮かんでいます。江戸時代に盛んだった高瀬川の舟運の様子をしのばせています。
高瀬川は、安土桃山・江戸初期の豪商・角倉了以(すみのくらりょうい)が方広寺(ほうこうじ)大仏殿を再建する資材の運搬のため1611年に開削した運河です。市中の重要な運送手段として江戸時代の京都の経済に大きな役割を果たしていました。

この高瀬川源流の向かいに島津製作所の創業地があります。建物は記念博物館になってます。田中耕一さんがノーベル化学賞を受賞してから、入館する人が増えてきたと伺っています。

京都には、日本、世界を代表する企業も多く存在します。やはり歴史がありますね。
ところで、京都の企業と言えば、どの企業の名が出てきますか?

京セラ、オムロン、スクリーン、村田製作所、宝酒造・・・

昨今の看板だけは立派なIT系企業とは違い、京都の企業は足腰がしっかりしていますね・・・孫さん、YAHOOに続き、これで2度目ですね。目先だけをみすぎているのかなぁ・・・残念です。



DAIYA * 洛央エリア * 21:21 * comments(0) * trackbacks(4) * pookmark

永観堂の初秋

永観堂の正式名称は少々長いですが、「聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺」(しょうじゅらいごうさん むりょうじゅいん ぜんりんじ)と言います。永観堂は仁寿三年(853年)の草創以来今日まで、幾多の文化人達の筆や口にもてはやされ、親しまれて、“モミジの永観堂”として千百有余年の歴史を持った京都でも有数の古刹です。
これから、ひと雨ごとに、もみじの色を濃くしていきます。
運悪く雨模様となっても、永観堂では濡れずに紅葉を楽しむことができます。紅葉は晴れの日も綺麗ですが、小雨の日は、紅葉の葉もしっとりと濡れ、晴れの日と別の風情があります。また、晴れの日より空いていて、静かな中で、落ち着いて観賞することもできます。
DAIYA * 洛東エリア * 17:44 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

嵯峨野念仏寺の初秋

石仏で知られる化野念仏寺。約千年前に、空海がここに五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したことにはじまると伝えられています。浄土宗のお寺です。
ここ化野(あだし野)は、『徒然草』にも書かれているかつての葬送の地。境内に集められたおびただしい数の石仏が、ここが昔の野辺送りの場であったことを彷彿させてくれます。境内8000体の石仏・石塔群は、実は化野に葬られた人たちのお墓です。

石仏内での写真撮影は禁止されています。その理由は、やはり・・・連れて帰らないでくださいね。嵯峨野は紅葉が進んできました。
DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 21:51 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

青蓮院の初秋

青蓮院のお庭にある自然石の手水鉢は「一文字手水鉢」と云い太閤豊臣秀吉の寄進です。紅葉時には手水鉢の水面に写りとても情緒がありますね。ここ10日ほど雨が降らず、紅葉も遅れ気味ですね。

恒例の夜の特別拝観、ライトアップが今月27日(金)〜12月3日(日) まで開催されます。青蓮院のお庭の神秘、幻想を感じ取っていただければ幸いです。
DAIYA * 洛央エリア * 18:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

枳殻邸の初秋

正式名は渉成苑。昔、邸廻りにカラタチが多数有った関係で「枳穀邸」と呼ばれています。広い池を中心に明るい庭園が広がり季節ごとに様々な花が楽しめます。お庭は江戸時代の名人石川丈山の作と言われています。JR京都駅からも徒歩10分程度の位置にあり、水鳥たちが優雅に泳ぐ池があります。

この近くに知る人が知る名物うどん店もあります。タクシードライバーも利用するお店です。早朝から夜行バスの学生さんや外国人もよく利用する安くおいしいうどん屋さん。先日も箸箱を持参しMYハシで、たまご丼を食べていたフランス人観光客がいました。
DAIYA * 洛央エリア * 20:56 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

清水さんの初秋

清水さんの参拝の帰り道、坂道を下がったところに、お地蔵様が大勢いらっしゃいます。千体石仏群です。明治維新の廃仏毀釈の際、地蔵に信仰があつい市民たちが、町々の「お地蔵さん」を運び込んだものです。北苑、春日社東裏にひっそりと供養されています。中央の千手観音像が中尊です。清水さんの帰り道、ちょっと寄道してほしい場所の一つです。

紅葉は、京の山裾から日を増して色づいて行きます。
今年も紅葉をお楽しみください。
DAIYA * 洛東エリア * 16:52 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

金閣寺の初秋

正式名、鹿苑寺(ろくおんじ)。相国寺の山外塔頭。今日も外国人のお客さまが多く訪づれていました。黄金の国ジパングの代表的な建築物の金閣寺、外国のお客様には人気のある観光スポットです。朝方の雨もあがり、昼間は太陽も顔を出し、キラキラと輝いていたことでしょう。

早い紅葉が色づき始めていました。
DAIYA * 洛央エリア * 20:42 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

東寺の初秋

この初春に東寺境内に樹齢120年の『八重紅枝垂れ桜』が移植されました。夏の猛暑さから守るため、紗がかけられていましたが、無事、この地に根付いた様です。来年の春は、満開になるかどうかはわかりませんが、五重塔との共演を今から楽しみにしています。
DAIYA * 洛南エリア * 20:29 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

南禅寺の初秋

南禅寺にあるインクライン。琵琶湖と京都の間に立ちはだかる山々を切り開いて流れる水道橋です。記録によると、第三代京都府知事の北垣国道氏が首都機能移転後の京都を復興させようと、青年技師・田邊朔朗の熱き想いを受け、維新以来の京都府政の宿願だった琵琶湖疎水計画を実行に移したものです。今の京都があるのは、先人の知恵と英断によるところが大きいことが、南禅寺の疎水を見ると感じることができます。歴史を守る大切さも感じ取っていただければ幸いです。

まもなく、この疎水沿いの紅葉も色づきます。



DAIYA * 洛東エリア * 20:15 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

銀閣寺の初秋

東山文化の代表として知られる銀閣寺。正式名称、慈照寺。足利8代将軍・義政が文明14(1482)年に開いた山荘です。祖父の義満が建てた金閣寺にならって、文明14年(1482)に東山殿を建立したのがはじまりです。義政の死後、彼の遺言により臨済宗相国寺派の寺に改められ慈照寺となりました。

本格的な紅葉は来月からですが、それでも早めの紅葉がそろそろ始まります。今年は、葉の状態も良いため、例年になく綺麗な紅葉が期待できそうです。
DAIYA * 洛東エリア * 23:26 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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