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大徳寺・高桐院の初夏

高桐院(こうとういん)は細川三斉(忠興:細川ガラシャの夫)によって建立された大徳寺塔頭の一つです。大徳寺には、桜などの華やかなお花はない、松と石庭が中心の侘び・寂びの世界です。高桐院には細川三斉のほかに、細川家代々のお墓があります。中でも、三斉公の墓石は石灯篭となっています。この石灯篭はもともと利休居士秘蔵のものでした。利休は、秀吉と三斉の双方に仕えた際に、利休はわざと裏面三分の一を欠いて疵物と称し秀吉の要請を退けたとのいわく付きの代物です。利休の生き様が伺える遺品の一つです。利休割腹の際、改めて三斉に遺贈され、それを三斉の遺言で墓石とされたそうです。銘を「無双」といい、別名「欠灯篭」と云うそうです。
この寺の参道は、紅葉の紅葉も見事ですが、これからの季節、苔が映え、まさに幽玄の世界となります。
DAIYA * 洛央エリア * 11:19 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

古知谷の初夏


大原より北へ鯖街道沿いに2km程度のところに、古知谷(こちだに)があります。すっかり山深い中にある阿弥陀寺。
山門からは急な坂が続き、うっそうとした林を登ることになりますが、ひんやりとした空気が、この季節には心地良さすら感じます。途中には樹齢760余年の古知谷カエデ(天然記念物)もありました。
本堂には弾聖上人自ら作ったと云う阿弥陀如来像などが安置してあります。
また、洞窟の石廟には、上人のミイラも安置されています。

これからの季節、早朝観光がお奨めです。今日は葵祭、皐月晴れの中の行列でした。斎王代も素敵でした。
DAIYA * 大原エリア * 14:12 * comments(0) * trackbacks(5) * pookmark

平等院・藤の初夏

平等院は、宇治川西岸にあった源融の別荘を藤原道長が譲り受け、その子頼通が大日如来を本尊として寺に改めたものです。
ユネスコ世界遺産に登録された平等院には、梵鐘・鳳凰・雲中供養菩薩像など数多くの国宝が残されています。それらは2001年3月にオープンしました鳳翔館に展示されています。
樹齢250年と云われる藤は、今が旬で見事な花を咲かせています。
DAIYA * 洛南エリア * 14:38 * comments(2) * trackbacks(7) * pookmark

禅のすすめ・龍安寺の初夏

今日は連休の中休みで雨。明日からはお天気も回復します。京都では臨済宗の禅のお寺が多いことでも知られています。その一つの西の雄が、世界遺産にも登録されている龍安寺。石庭でも有名な臨済宗妙心寺派の寺院。座禅と禅語。現代の人たちに、生きる勇気と活力を心の内から与えてくれる不思議なパワーを感じます。枯山水のお庭でなくても、どんな場所、時間でもできる禅のファンが増えていると聞いています。外国の方も瞑想に耽る姿が見受けられます。
哲学の道で瞑想していた西田幾多郎のお墓も妙心寺の中にあります。
これから初夏の花が咲き乱れます。

青空観光タクシーでは、年2回(春と秋)、禅体験の旅を企画しています。詳しくは、メール、またはお電話でお問合せください。
DAIYA * 洛北エリア * 09:39 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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