スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * * - * - * pookmark

毘沙門堂・大日堂・龍安寺の晩秋

天台宗五門跡に数えられる紅葉の名所毘沙門堂門跡(上3枚目)と三条粟田口の青蓮院の飛地・大日堂(残3枚)、そして妙心寺塔頭・龍安寺の鏡容池(下2枚)。いずれも京都では有数の紅葉の名所の一つです。

今日から連休です。ここ数日、底冷えに近い寒気がやってきましたが、月末にかけて、また小春日和になりそうです。この寒気のお陰で、紅葉も見ごろとなりました。師走の初旬までは楽しめそうです。不思議と12月に入ると比較的に静かな京都が楽しめます。
DAIYA * 洛東エリア * 12:26 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

銀閣寺の晩秋

正式名・東山(とうざん)慈照寺(じしょうじ)。臨済宗相国寺派に属する禅寺。室町幕府八代将軍足利義政(1436〜1990)が造立。江戸時代以降になると、室町幕府三代将軍足利義満(1358〜1408)の建てた鹿苑寺(ろくおんじ)の金閣(舎利殿)に対し、慈照寺の観音殿は、銀閣と呼ばれるようになりました。
方丈前には白砂を段形に盛り上げた銀沙灘や円錐台形の向月台があります。こんなお山の上で、お月見なんて最高な贅沢です。
毎朝、整備するのも禅寺では、お勤めの一つです。
DAIYA * 洛東エリア * 22:09 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

天龍寺の秋

天龍寺、臨済宗天龍寺派大本山。山号は霊亀山(れいぎざん)。開基は足利尊氏、開山は夢窓疎石で、足利家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として、京都五山の第一位とされてきた格式のあるお寺です。現在は「古都京都の文化財」の一部として世界遺産にも登録されています。
曹源池は、池泉回遊式庭園で著名な夢窓国師の作、右手はるか奥に愛宕山、近くは小倉山、左は嵐山そして正面に亀山と、三方を歴史豊かな小高い山に囲まれた佳景が紅葉に映えます。風がなければ、池面が鏡のように紅葉を映し出します。

今日は、やはり木枯らしが吹き、寒い午後となりました。紅葉も今週から見ごろになると思います。嵐山の散策は、観光のお客様が少ない朝がお奨めです。
DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 21:20 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

南禅寺の秋

臨済宗南禅寺派大本山・南禅寺の紅葉も見ごろとなってきました。
今日はこの秋一番の人出となりました。夜間ライトアップを楽しみに、特に東山に集中しているようです。
明日は一気に冬型のお天気で、本当の木枯らし一番が吹くようです。山裾は一時、時雨れるかもしれません。
DAIYA * 洛東エリア * 18:03 * comments(0) * trackbacks(2) * pookmark

真如堂の秋

真如堂、正式名・真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)、天台宗別格本山。 境内には、本堂、開山堂、鐘楼、三重の塔をはじめとする40余棟と、塔頭8院が立ち並んでいます。
本日15日は、年1回の本堂内に安置されている一木彫の立像、木造阿弥陀如来立像(藤原時代作の重要文化財彫刻)のご開扉日でした。合掌。

日中はポカポカ、小春日和の陽気でしたが、晩に入り寒くなってきました。寒暖の差が紅葉を加速させることでしょう。今週末は、多くの方が京都の山裾で紅葉狩りです。夜間ライトアップの観光スポットも増えてきました。神秘的な風情も楽しんでください。

DAIYA * 洛東エリア * 18:18 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

曼殊院の秋

京都市左京区一乗寺にある天台宗のお寺。別名、竹内門跡。山号はなし。青蓮院、三千院(梶井門跡)、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台宗五門跡(皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと)の一つに数えられる由緒あるお寺。庭園は遠州好みの枯山水で鶴島と亀島があります。紅葉が見事になりました。
DAIYA * 洛東エリア * 10:58 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

寂光院の秋

天台宗の寺院。山号・清香山。大原の里はすでに紅葉の盛り。山里の古刹(こさつ)は紅葉が赤く染まっています。ここの紅葉を見ると、2000年5月の連休明けの不審火の悪夢が浮かびます。妖艶の炎が寝静まった大原の里の夜空を赤く染め、寂光院の本堂は、 一瞬のうちに炎に包まれました。日本人の宝である約八百年前の本尊の重文・地蔵菩薩像は黒く焼け焦げ、本堂は焼け落ちてしまいました。サイレンの音が、未だ耳から離れないという里山の住人も多いということです。

「形あるものは全て壊れる」だからこそ、後世代の人たちに是非、継承したいものです。合掌


DAIYA * 大原エリア * 19:58 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

東福寺の秋

臨済宗東福寺派大本山、山号・慧日山(えにちさん)。仏殿から開山堂(常楽庵)に至る渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)に架けられた橋廊、今の時期はまだ平日や時間帯によっては閑散としています。この橋は、天授6年(1380年)に春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられています。

静寂の中、心安らかにして、心の窓で真っ赤な紅葉を空想しながら楽しむのも禅の世界でしょう。まもなく紅葉の赤が増して来ると共に、人の波も増えてくることでしょう。今日は、午後から木枯らし一番(まだ半番程度か?)の京都です。
DAIYA * 洛南エリア * 14:44 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

龍安寺の秋

世界遺産に登録されている龍安寺(りょうあんじ)。臨済宗妙心寺派の本山である妙心寺境内から徒歩20分程度にある北の山裾に立つ塔頭寺院(たっちゅうじいん)。山号は大雲山。

山裾の南側にある広い回遊式庭園を囲む鏡容池(きょうようち)の回りの木々も色づき始めました。ゆっくりと秋の散歩が楽しめます。今週末のお天気が気になりますが、まぁ大丈夫でしょう。
DAIYA * 洛北エリア * 09:16 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

石山寺の秋

平安時代の宮廷の女人たちの間で、観音堂に参籠し、読経しながら一夜を過ごすことが流行っていました。紫式部も石山寺に参籠して「源氏物語」の想を練ったと云われています。
一方、「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、・・・」で始まる枕草子の著者、清少納言。
清少納言を強く意識していたと思われる紫式部とどちらが優れた才女であるかは、今となってはわかりませんが、当時の時代を背景に、研ぎ澄まされた自然や恋愛への感性は、現代人よりはるかに優れていたことは事実でしょう。
清少納言も紫式部のお墓も定かではありませんが、伝承されているお墓や石像などが京都市内にも点在しています。先日、立ち寄った堀川紫明(北大路堀川下ル西側)にある紫式部のお墓の入り口には、紫式部の可憐な実が成っていました。

読書の秋、平安時代の秋の夜長を偲びつつ、お寺のお庭も眺めながら読書に浸るのもおつです。
DAIYA * 湖西エリア * 14:01 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
このページの先頭へ