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石塀(部)小路の春

石塀小路は、高台寺から二年坂へ向かう周辺の石畳の小道です。石塀小路の名の由来は、この街の角に見られる石垣づくりの塀から名づけられました。この石塀小路が出来たのは意外に新しく、大正時代のことで、料亭や旅館が建ち並ぶ静かな落ち着いた京都らしい場所の一つです。地元では「いしべ(部)こじ」と呼んでいます。。石塀小路の入口にある街灯は、大正ロマンの香りがします。
この地区にある料亭や旅館は高級なものばかりかということでもなく、比較的庶民的な旅館もありますが、人気が高く、予約を取るのが結構、大変と聞いています。
「新・京都迷宮案内」に出てくる田舎亭もそんな旅館の一つです。この番組、京都人にも受けている番組の一つです。その理由は、京都のいろんな場所が撮影場所となって登場するからです。「あっ、この風景、あそこやんか」といったものです。
そういえば、この番組の監督さん、暴力事件を起してしもうたようで、残念です。酒が入っていたとは言え、おごるなかれ!

下の写真は、高台寺・円徳院。北政所ねねの終焉の地。その甥木下年房によって建立された寺院。北庭「北政所化粧御殿」は伏見城より移してきた枯山水様式で本堂には長谷川等伯の襖絵などが桃山文化を伝えています。境内の三面大黒天は、秀吉の守り本尊、「福の神」として知られています。

DAIYA * 洛央エリア * 11:13 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

春一番?京の冬景色の春

この週末は、タイトルも混乱してしまう程のものすごいお天気でした。爆弾低気圧のため、全国的に大荒れのようでした。東京でも春一番というか、台風並の強風と中国からの黄砂のため、大変な空模様だったと聞いています。
ここ京都もほんまによう雪が降りました。京都を代表するお寺、銀閣、金閣、清水さんの雪景色です。今週末は、いよいよ草木が芽生える弥生(3月)に入ります。
DAIYA * 洛央エリア * 09:49 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

銀閣寺の春

銀閣寺(慈照寺)の国宝楼閣「銀閣(観音殿)」の修復工事の起工式が始まりました。2月中に周囲に足場を組んでシートで覆われ、池に面した東側正面は開けて、拝観者から楼閣の姿が見えるようにするとのことです。
工期は約2年で総工費は1億円を超す予定。
丁度、足場が組まれ銀閣寺、2年後には外観だけでなく、耐震面でもリフレッシュします。
韓国の国宝第1号、南大門の焼失の事件もあり、火事はやはり一番怖いですね。過去の遺産は、駅伝のタスキのように、大切に引き継ぎたいものです。

DAIYA * 洛東エリア * 14:51 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

北野天満宮の春

北野さんこと北野天満宮。梅の香りがいいですよ。北野天満宮には約2万坪の境内に50種約2千本(門内・梅苑各千本)の縁の梅があります。梅苑は5000坪、その内、国指定史蹟御土居が2000坪の広さを誇ります。梅苑は例年2月初旬から3月末まで公開されていますが、今年は良い寒さのため、長く春を楽しめそうです。ちなみに梅苑と御土居とお茶とお菓子で大人600円・小人300円です。100円値上げしたかな?
ここの狛犬さま、花粉症で今年も目には涙、鼻からは鼻水を垂らすのでしょうか?・・・花粉症は少し早いかもしれません。そうなると、寒さで風邪気味といったところでしょうか。
京都は学生の街です。今年も多くの学生さんが社会へ巣立つ一方で、新たな学生生活が始まります。学生さんにも本当の春が訪づれますよう、祈念いたします。これからも、竿灯進歩で自然にやりましょう。

「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

道真公が大宰府に流される際に、大好きな梅のことを詠んだ有名な和歌です。その道真の愛した梅が、あるじを慕って一夜にして京都から太宰府に飛んできたという”飛び梅”の伝説は有名ですね。
梅は、奈良時代に中国から持ち込まれたのが最初とされ、その当時は白梅のみだったそうです。紅梅は、それから一世紀ほど遅れて渡来したとされています。
DAIYA * 洛央エリア * 18:28 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

雪景色が似合う金閣寺の春

雪の相国寺の山外塔頭・鹿苑寺(ろくおんじ)。それにしても雪が似合うお寺です。今年は、例年になく多くの観光客が楽しまれたかと思います。
もう一つ雪の似合うお寺を挙げるならば、御寺泉涌寺でしょうか。今日の朝は、太陽に照らされて、東山・北山・西山の京都市内を取り囲む雪景色の山々がたいへんきれいに輝いていました。
バレンタインデーの今日もかなり冷え込みましたね。昨日よりも厳しい寒さでした。外で風邪をひかぬよう早めに帰宅しましょう。若いカップルには余計なお世話でしたね。
DAIYA * 洛央エリア * 18:34 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

春を告げる祇園新橋

建国記念日の11日は京都も暖かく穏やかな祝日でしたが、一転、今日は昨晩からの寒波到来で市内でも5cm程度の積雪を記録しました。昼過ぎには一時(いっとき)、前が見えない程の降雪で、とても幻想的な景色となりました。
こんなお天気ですが、京都祇園新橋は、例年、いち早く春が訪れることで有名です。この地区だけが暖かいわけでもなく、不思議といえば、不思議なことですが事実です。昔からそうでした。きっと舞妓さんがいはる京のこの風情が、春を一足早く呼び込むのかもしれません。
DAIYA * 洛央エリア * 16:23 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

三十三間堂の新春

国宝・三十三間堂は、正式名、蓮華王院で、天台宗妙法院の境外仏堂となっています。その本堂が「三十三間堂」と通称され、地上16m、奥行き22m、南北120mと長〜いお堂です。
2月11日(祝)に初午祭が行われました。お堂の前庭で、山伏姿の行者による「護摩・ごま」という火の儀式です。願い事が書かれた護摩木をはじめ、古い お守りやお札を燃やして供養する法要で、参拝の方々には甘酒が接待されました。

お家のお札類、しっかりと供養したいものです。青空観光タクシーでは、例年、皆様の代わりにお札類を壬生寺節分祭(2月3日)とここ三十三間堂初午祭まで持参し、供養しています。
DAIYA * 洛央エリア * 11:09 * comments(2) * trackbacks(1) * pookmark

大原・勝林寺の新春

円仁(えんにん)が天台声明(しょうみょう)の道場として開いたお寺。天台声明は、最澄が伝えたものが基礎となり、仏典の儀礼に用いられる宗教音楽です。一度は聴かれたことがあると思います。
念仏を唱えれば誰でも往生できるとする法然と、その教えに疑問を持つ顕真が念仏論議を行った「大原談義(大原問答)」の場所として知られています。 文治2年(1186年)、法然上人はのちに第61代天台座主となる顕真法師に招かれ勝林院で専修念仏について宗教論争、いわゆるディベートが行われました。南都北嶺の碩学300人以上が集まる中で、法然上人はつぎつぎにあびせられる質問をことごとく論破していったと語り伝えられています。すると、勝林院の本尊の阿弥陀如来は、法然の説を正しいとして手から光(大光明)を出され、その証拠を示したとのこと。このことから勝林院の本尊は「証拠の阿弥陀」と呼ばれるようになったそうです。
昨晩から京都は、今年、2度目の大雪で、大原の里は特に積雪を記録したと思います。
DAIYA * 大原エリア * 10:20 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

晴明神社の新春

ここ晴明神社の人気は、この神社に訪れる人たちを見ていると未だ衰えずの感があります。また、若き陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅が平安時代に都の中を歩いてゆくとされた化け物行列のことである百鬼夜行と対峙する物語を描く夢枕獏の小説(新刊)も書店の店頭で見かけることからも、その人気の根強さが感じられます。

平安京の時代には、当然、電気的な光はなく、日が西山に落ち、半時もしない内に、京の町は漆黒の世界と化したことでしょう。羅城門から船岡山へ続く京のメインストリート・朱雀大路の往来も、日暮れと共に、人通りも徐々に少なくなっていき、午前0時を回る頃には、魑魅魍魎が闊歩していたことでしょう。船岡山西麓には、当時、風葬の葬送地であったことを考えると容易に当時の様子が想像できます。陰陽師は丑の刻に標高112mの船岡山に登り、南に開けた頂上から羅城門に向け、気を放ち、悪さをする百鬼夜行の妖怪の類の者たちを鎮めていたことでしょう。
晴明神社からの寄り道に、白峯神社、茶の湯の裏千家・表千家界隈や西陣の雨宝院などに足を伸ばし、最後に古戦場でもある船岡山に登ってはいかがでしょう。


DAIYA * 洛央エリア * 15:43 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

東寺の新春

京都市内もこの連休に雪が積もりました。
例年、この時期に多く雪が舞いますが、今年はこれで2度目の積雪です。
京都にある神社仏閣も、雪景色に変わりました。静寂な京の風情を満喫された方も多かったものと思います。
梅も雪にマッチしていますね。

梅の次は、いよいよ桜ですが、今年はしっかりと冬が来た分、春もしっかりと訪づれることでしょう。春を待ちわびている今日この頃です。
DAIYA * 洛南エリア * 18:25 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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