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金閣寺の晩夏

通称金閣寺、正式名鹿苑寺(ろくおんじ)、臨済宗相国寺派のお寺。寺名は足利義満の法名にちなむ。山号は北山(ほくざん)。
雨音のみ聴こえる金閣寺、どこか凛とした佇まいがありました。静寂の中の京都観光も素敵です。
DAIYA * 洛央エリア * 17:34 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

化野念仏寺の晩夏

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)。あだし野は化け野と書くように、嵯峨野の奥地にある化野・嵯峨鳥居本付近一帯は、古来から化野葬場と呼ばれ、 京の庶民の無縁仏の風葬の地、野辺送りの場所でした。化野念仏寺は弘仁二年(811年)、弘法大師(空海)が化野の風葬の惨めさを知り、五智如来寺を建て里人に土葬という埋葬を教えたのがはじまりと云われています。のち法然上人がここに念仏道場を作ったことから「化野念仏寺」と云われるようになりました。
風葬から土葬になったことで、死者に対する考え、死生観が変わったことは確かでしょう。そして、現代、生と死が対立軸に位置している時代になりました。アナログ社会からデジタル社会に移行しつつある動きと同じ感じがします。

兼好法師は徒然草の一節より、 
“あだし野の露消ゆるときなく、鳥部山の煙立ち去らでのみ、住み果つるならひならば、いかにもののあはれもなからん。世は定めなきこそ、いみじけれ”

「化野の露のように、鳥部山の煙のように、儚(はかな)い一生であるからこそ人生、というのだ」。鳥部山は、「鳥部野」のこと、京都市東山区の清水寺から西大谷に通じるあたりの地名で、古くから火葬場がありました。「もののあわれ=無常観」を感じる光景が見えてきます。今でも、この地に京都市の火葬場はありますが、煙はないですね。

お盆の千灯供養も終わり、すでに秋模様。そろそろ、昔もどりをしてもいいような時代にある日本ではないでしょうか。合掌。
DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 09:22 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

神護寺の晩夏

神護寺(じんごじ)は、高野山真言宗遺跡(ゆいせき)本山。大文字の送り火から、めっきり秋模様ですが、紅葉はまだまだ先の神護寺は人手はまばらです。これから、また残暑が厳しくなるとのことで、高雄山の中腹に位置する神護寺は避暑地として最高の場所です。鮎の塩焼きもそろそろ食べ収めですね。
鮎に代わり、食卓には秋刀魚の登場ですね。塩焼きにカボスを落として食べるのが最高です。
DAIYA * 京北エリア * 18:19 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

野宮神社の晩夏

嵯峨・野宮神社(ののみやじんじゃ)は、平安時代に伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が伊勢へ赴かれるまでの間、心身を清められるための潔斎所です。嵯峨にある野々宮さんの境内は、神聖でとても涼しいところです。
一方、西院四条中学の横にある野々宮神社(ののみやじんじゃ)は、「西院・春日神社」の御旅所。春日さんの十月の祭典(第2日曜)に、天皇の御使いをはじめ多くの公家が参列し、お神輿二基を従えて渡御され、馬に乗った春日神社宮司のもと祭典が営まれます。実際、参加するのは近所の氏子たちで、のしのしと歩く、地元ならではのお祭りの一つです。お祭りのフィナーレ、夕暮れ間近、剣鉾を先頭に鈴の音を響かせながら、お神輿が春日さんの境内を巡る勇姿は、感動しますよ。
DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 12:40 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

浄土院の晩夏


浄土院は、銀閣寺町にある、その名のとおり浄土宗のお寺。本尊は阿弥陀如来で、本堂に等身大の坐像として安置されています。
左如意ヶ嶽(大文字山)の送り火を管理することから「大文字寺(だいもんじでら)」と呼ばれています。
一年に一回、8月16日に賑わうお寺です。
DAIYA * 洛東エリア * 09:47 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

廣隆寺の晩夏

昨晩は秋風となりました。ここ広隆寺は、太秦(うずまさ)の地を治めていた秦氏が建立、聖徳太子(本尊)を祀っている真言宗御室派大本山です。京都に唯一残る路面電車、京福嵐山線「太秦(うずまさ)」駅の前に大きな仁王門(南大門)があり、この門の左右には室町時代と思われる仁王像が安置されています。ここの講堂(重文)は、平安時代の永万元年(1165)再建された京都最古の建物とされています。柱は円柱で丹塗りであることから、別名、赤堂とも呼ばれています。
ところで、広隆寺の前にある京福「太秦広隆寺」駅には、仏像の自動販売機が設置してあります。お値段は500〜800円と意外に手ごろ。それもそのはず、タイから仕入れたお土産品だそうです。
DAIYA * 洛央エリア * 10:56 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

五山の送り火の晩夏

昨日は、京の夏の夜空を焦がす伝統行事の大文字・五山の送り火でした。午後から雨模様で気になりましたが、涼風もあり、例年になく快適に見物できました。

・「大文字」(如意ヶ岳。20時00分点火)
・「妙・法」(西山及び東山。20時10分点火)
・「舟形」(船山。20時15分点火)
・「左大文字」(左大文字山。20時15分点火)
・「鳥居形」(曼陀羅山。20時20分点火)

一週間前の迎え鐘でこの世に帰ってこられたお精霊(しょらい)さん、そして16日の送り鐘、水塔婆、五山の送り火であの世へ送り届けられました。
五山の送り火が、京都で根付いたのは、民衆のご先祖様の信仰心と娯楽とがうまく融合した結果と言われています。
今年も多くの人々が、自分の好きな場所、近所などで送り火を楽しまれていました。
これで京の夏休みも一つの区切りです。合掌。。。
DAIYA * 洛東エリア * 10:37 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

上賀茂神社の盛夏

賀茂別雷(かも・わけいかづち)神社。通称、上賀茂神社。賀茂氏の祖神、賀茂別雷命(かもわけみかづちのみこと)を祀っています。「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神という意味があります。
また、ここにある細殿前の円錐状の二つの砂の山は、立砂(たてずな)は、御神体である神山を模したもので、鬼門にまく清めの砂の起源とされています。そして、この神社の北に聳える山が神山(こうやま)で神々が棲める山です。この神山の本山に京都を代表する大学の一つ京都産業大学のキャンパスがあります。
今年の夏は、入道雲が発達していますね。雷にうたれないように、参拝客が例年なく多いようです。おへそ盗られたら大変ですよね。
DAIYA * 洛北エリア * 21:49 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

伏見稲荷の盛夏

全国の稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社((京都市伏見区)、創建は、711年に渡来人の秦氏が、農耕神として祀ったのが最初だと言われています。現在は商売繁盛の神様として有名です。稲荷山の山上まで、朱色の鳥居が無数に並び、お山巡りは約4km、約2時間かかります。夏の暑い中では、厳しいです。
ここの名物は、参道両側にある焼き鳥。焼き鳥といっても、雀とウズラ。頭の先から爪先まで体丸ごと骨ごとバリバリとかじる。それが美味い。もちろん、野生の国産品?(そう店頭に書いています)だそうです。雀の養殖はできないだろうし、中国製でないとしたら、ひよことの噂もあります。
DAIYA * 洛南エリア * 13:29 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

平安神宮の盛夏

平安神宮での夜間コンサートは、酔いしれます。春にある「紅しだれコンサート」もしかり、そして、今年の長月(9月21日)には、「月夜の宴」も催されます。神秘的な月が似合うアーティストが参加されるそうです。
平安神宮は、お月見がとても似合う神社の一つですが、今年の中秋の名月は14日(満月は15日)です。夜間には秋が少しは感じられる季節になっていることでしょう。
今から秋の虫の音とのシンクロナイズも楽しみです。
DAIYA * 洛央エリア * 20:54 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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