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随心院の春

小野小町ゆかりの寺で有名な随心院。真言宗善通寺派。総門を入ると右手に梅園があり、薄紅色(はねず色)のぽってりとした厚物の花びらとなっていて、遅咲きの梅です。薄紅色のことを古くは「はねず」と言います。毎年「はねず」の咲く頃に、里の子たちが家々を訪ねて門内の庭で踊っていたと伝えられる「はねず踊り」が、一昨日の29日(毎年3月最終日曜日)に行われました。京都の舞いの中でも、とっても女性らしい踊りの一つです。
DAIYA * 洛南エリア * 22:37 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

寂光院の春


大原・寂光院(じゃっこういん)、天台宗の寺院。開基(創立者)は聖徳太子と伝えられています。平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所で、寂光院の東側には建礼門院の御陵があります。平家滅亡の後、生き残った建礼門院は、人里はなれたここ大原で、平家一門の冥福を祈る日々を過ごしたと伝えられています。
出家の時は29歳。彼女はここで亡くなるまで28年もの年月を静かに念仏三昧で過ごしたことになります。出家の翌年には、彼女を気遣った後白河上皇が庵を訪れ、その時、建礼門院は涙が止まらなかったと伝えられています。
大原の魅力は、この辺りの寂しい逸話から来ています。寂光院の本堂の目新しさが、なおさら悲しいです。
DAIYA * 大原エリア * 16:13 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

渉成苑(枳殻邸)の春

東本願寺の別邸。周辺に植えられた枳殻の生垣にちなみ枳殻邸とも呼ばれています。寛永18年(1641)、徳川家光から寄進を受けた本願寺宣如上人が、承応2年(1653)、石川丈山らとともに庭園を築き、別邸としたもの。この地は、平安時代の初め、左大臣源融が奥州塩釜の風景を模して作った河原院の跡に近いという伝承があり、作庭に際し、印月池と呼ばれる池を中心に、島を浮かべて石橋や土橋で結び、周囲には樹木を配置しています。源氏物語の主人公・光源氏のモデルの一人ともいわれる源融(みなもとのとおる)の六条河原院苑池を意識して作庭されたとも伝えられています。
京都駅からも近く、意外と知られていない桜の名所の一つです。また、ご近所には、名物うどん店があります。何が名物かは、立寄ってみると納得するかもしれません。
DAIYA * 洛央エリア * 21:21 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

嵐山・湯豆腐「嵯峨野」の春

京都嵐山湯豆腐「嵯峨野」。京都嵐山の天龍寺からほど近くにある湯豆腐店。豆腐は有名な京都の老舗「森嘉」のものを使用、その美味しさは絶品と云われます。でも、今は豆腐よりは、桜ですかね。この花冷えで桜の花も長く楽しめそうですが、蕾のまま、落ちているものを見つけるときがきではありません。やはり、卒業式よりは入学式に桜ありです。

DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 21:11 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

平等院鳳凰堂の春

藤原一族の栄華を今に伝える平等院は、宇治川の西岸にあった源重信の別荘を藤原道長が譲り受け、その子頼通が永承7(1052)年、寺に改めたものです。鳳凰を屋上に戴く鳳凰堂(国宝)には仏師・定朝作の阿弥陀如来像が安置され、51体の雲中供養菩薩像が長押の上で、雲に乗って音楽を奏しています。 壁扉画、日本三名鐘の一つといわれる梵鐘と共に国宝に指定されています。また、併設されています鳳翔館(2001年開館)には、平等院の塔頭浄土院に伝わる地蔵菩薩半跏像や江戸時代の文人画家・池大雅による「般若心経」や円山応挙・応受の落款がある「十二支図」など、貴重な品々が展示されています。
鳳凰堂と阿字池に桜が映えています。


DAIYA * 洛南エリア * 10:21 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

貴船神社の春

貴船神社の本社、中宮(「結社」:ゆいのやしろ)及び奥宮の三社からなり、御祭神は「高雷龍神(たかおかみのかみ)」で水の神様です。一番奥に位置する奥宮本殿の西側に「船形石」があり、神武天皇の母神様・玉依姫さまが浪速(今の大阪)より水源の地を求め、黄色の船に乗って鴨川をさかのぼり、上流である貴船川のこの地に至られたとき、乗ってこられた船を人目に触れないように小石で積み囲んだと伝えられています。伝説にみられるように神様の乗り物として神聖視され、旅行安全の祈願でも有名です。貴船の中でも、奥宮は自然の霊感が強く感じることができる神聖な場所です。
今日の寒さは、暖かさに慣れた体には厳しいですが、早咲きの桜には、良いかもしれませんね。でも、夜桜見物にはセーターなどの防寒も考えましょう。
DAIYA * 洛北エリア * 22:48 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

京都御所の春

天皇さんが、明治時代初期までお住まいになられていた宮殿の御所。東の京に遊びに行かれて(東幸)、かれこれ130年経ちますが、これからも日本人の憩いの場であることでしょう。それはそうと、そろそろ、西の京へお戻りになられないでしょうかね。遷都の話題も最近、下火になっていますが、現在の状況を打破するには、効果的な策かもしれません。京都人は首を長くして、待っていますよ。そのお庭にある「もくれん」(紫木蓮)や桃の花が春を告げています。まもなく、御所の庭園も桜咲くです。
DAIYA * 洛央エリア * 20:42 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

祇園新橋の春

祇園白川は、縄手通の東側、新橋通と白川に面する辺り。ここの桜は、京都でも早咲き桜で有名です。お茶屋の立ち並ぶ美しいこの周辺地区は、祇園新橋伝統的建造物群保存地区に指定され、「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる」の句で知られる歌人の吉井勇の碑の周辺が桜の名所です。これからの夜桜のライトスポットも楽しみです。
DAIYA * 洛央エリア * 20:56 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

銀閣寺の春

東山慈照寺(じしょうじ)。東山文化を代表する臨済宗相国寺派の禅寺(相国寺の境外塔頭)。山号は東山(とうざん)。開基は、室町幕府8代将軍の足利義政、開山は夢窓疎石とされています。椿の垣根が見事です。銀閣寺竹垣は、下の石積みや上の緑の生垣との調和が美しく、とても風情があります。
なお、国宝観音殿(銀閣)の屋根葺き替えと耐震工事が平成20年2月より約2年間の期間予定で行われています。今はご覧の通りです。それにしても、外国のお客様、半袖ですね。
DAIYA * 洛東エリア * 20:25 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

清水寺の春・開花宣言!

清水寺は、山号を音羽山と称し、本尊は千手観音。開基は延鎮。もとは法相宗に属していましたが、現在は独立して北法相宗大本山です。三年坂の枝垂れ桜や清水さんの鐘楼の前の桜が、早くも咲き始めました。直近の京都の染井吉野の開花予想は、23日(平年より8日早く)、彦根は26日(同9日早く)と今年は早咲きとなるとのことでしたが、なんと今日19日が開花宣言となりました。2002年の3月18日に次いで、2番目の早さとのこと。今日は、夏日に近い感じで、お日様がまぶしく感じました。この先、大丈夫でしょうか・・・。
DAIYA * 洛東エリア * 20:12 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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