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北山・常照皇寺の春

常照皇寺、臨済宗天龍寺派の皇室ゆかりのお寺。高雄から北山杉の周山街道を経由して、車で約1時間程度の京北町の山里にあるお寺です。貞治元年(1362)に光厳法皇が開いた古刹で、天然記念物に指定された九重桜、御車返桜が有名です。また、近くの福徳寺、魚ヶ渕のつり橋、百年桜もお奨めです。
空気も美味しく、これからは新緑が映えてきます。
DAIYA * 京北エリア * 21:09 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

浄瑠璃寺、岩船寺、秋篠寺の春


真言律宗に属する密教のお寺「浄瑠璃寺」(じょうるりでら)、「岩船寺」(がんせんじ)。京都と奈良の県境付近にある加茂町の「当尾」(とおのお)の里にあります。この地域は、平安時代後期から鎌倉・室町時代にかけて浄土信仰の霊地として栄え、今も「石仏の里」として多くの人に親しまれているところです。これらのお寺は、奈良の影響を受けて、京都のお寺にはない風格を感じることができます。
また、奈良市秋篠町にある「秋篠寺」(あきしのでら)へも訪づれました。「秋篠の宮」さまはこのお寺の名前が由来で、秋篠川に沿って、平城京跡や、薬師寺、唐招提寺、西大寺などの古刹(こさつ)も点在し、これまで皇太子さま、常陸宮さま、三笠宮ご夫妻など皇族の方々もこの地を訪づれている高貴な場所です。
この5月のゴールデンウィークの連休には、つつじや藤の花などが咲き乱れます。雅な京都にはない、奈良の伝統文化の香りも楽しむことができます。

DAIYA * 洛南エリア * 10:00 * comments(1) * trackbacks(0) * pookmark

大覚寺の春

真言宗大覚寺派大本山のお寺。開基は嵯峨天皇。嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりのお寺。嵯峨天皇が般若心経を写経して奉納したことから、今でも写経が盛んに行われています。隣接する大沢池は、平安時代から貴族の舟遊びとお月見の場所として有名だったようです。もちろん、桜も見事だったでしょう。訪づれた日には、嵯峨御流「華道祭」も開催されていました。
今日の久しぶりの雨で満開の桜は散り始め、一気に新緑が顔を出しました。
DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 20:53 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

東福寺の春

東福寺、臨済宗東福寺派大本山のお寺。京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えたお寺です。明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今なお25か寺の塔頭を有しています。境内には宋から伝わったとされる「通天モミジ」と呼ばれる三葉楓(葉先が3つに分かれている)など楓の木が多いことで、秋の紅葉は見事です。もとは桜の木があったそうですが、「後世に遊興の場になる」という理由から伐採され、楓の木が植えられたものです。春の桜か、秋の紅葉か、どちらも美しいでしょうが、質素倹約の禅寺には、やはり桜は似合わないのかもしれません。これから、五月の新芽で緑が映えてきます。
DAIYA * 洛南エリア * 21:15 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

本法寺の春

本法寺(ほんぽうじ)、日蓮宗の本山(由緒寺院)。洛中法華21ヶ寺(現在は16ヶ寺)の一つで、本阿弥家と長谷川等伯ゆかりの寺として知られています。境内の「摩利支天堂」の両脇には、護王神社と同様、狛犬ではなく猪(イノシシ)が鎮座しています。
このお寺の庭園「三巴の庭」は光悦作、国の名勝で、また、涅槃会館にて宝物展示もあります。
この界隈、表千家、裏千家の人たちが行き交う京都らしい場所の一つです。そして、千利休に縁の深い禅寺・大徳寺へも足を伸ばしてください。
DAIYA * 洛央エリア * 11:43 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

大日堂の春


京都の夜景スポットで有名な将軍塚大日堂。円山公園や知恩院などの裏山にあたる、東山の山頂に位置しています。平安時代に、時の征夷大将軍・坂上田村麻呂の塚が作られた場所で、そのため将軍塚と呼ばれるようになりました。
桜を見物しながら、下界を見下ろすのもいいですね。ソメイヨシノ、枝垂れ桜、山桜、桃、藤、サツキなどの夜間ライトアップも、桜シーズンも含め、連休にかけ行われていますので、夜景も楽しむことができます。
来週の水曜日頃で市内の桜は、ほぼ終止符でしょう。これからは北山の桜が見ごろとなります。
DAIYA * 洛東エリア * 11:30 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

水火天満宮の春

水火天満宮(すいかてんまんぐう)。お茶屋さんの上にある神社です。水難・火難よけとしての御利益があり、また、天満宮とあるように菅原道真公をお祀りした神社です。
菅原道真に纏わるお話は多くありますが、ここの境内に祭る「登天石」「出世石」もその一つです。一説には、宇宙から届いた隕石だと云われていますが定かではありません。鞍馬の口の地に相応しい置物です。
ちなみに、この神社の前には、京都を代表する世界的な企業、大日本スクリーンの本社があります。現在、電子機器の未曾有の大不況で、厳しい状況にあるようですが、この会社の敷地内に「赤穂義士四十六士遺髪塔跡」の文字が刻まれた石碑があります。会社の敷地内にあった瑞光院は、浅野家の家老だった大石内蔵助良雄の遺志を受け境内に遺髪を埋め、浪士四十六人の名前や戒名を記した石塔を建立したのが謂れとのことです。京都の会社には、粋なところがある会社も多いですね。
DAIYA * 洛央エリア * 18:26 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

知恩院の春

知恩院、浄土宗の総本山。鎌倉時代に法然上人が住まわれ、念仏の教えを説かれたお寺です。お寺に伝わる七不思議でも有名です。
◇鶯張りの廊下
昔の防犯です。歩くと鶯の鳴き声に似た音で、忍者もその音を消せなかったと云われています。
◇白木の棺
三門を建てた普請奉行、五味金右衛門夫婦の自作の木像が収められています。
◇忘れ傘
本堂正面の東寄りの屋根の庇にあり、左甚五郎が魔除けに置いたと云われています。
◇抜け雀
襖に描かれた雀。あまりによく描かれていたので、抜け出してどこかへ飛び立ったと云われています。
◇三方正面の猫
杉戸に狩野信政の筆で描かれた猫の絵。どこから見ても見る人の方を正面から睨んでいるように見えます。
◇瓜生石
黒門のところにあるこの石に瓜が青々と実ったと云われています。
◇大杓子
一切衆生救済を現した大杓子で、長さ約3m、重さ約30kgあると云われています。
DAIYA * 洛東エリア * 21:56 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

丸山公園の春

八坂神社、知恩院に隣接する円山公園は、京都御所と同じ、京都市民の憩いの場です。京都有数の桜の名所の一つで、「祇園枝垂桜」が特に有名です。満開です。この老木から分け木が育てられ、若木として植樹もされています。
DAIYA * 洛央エリア * 21:05 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

お茶屋の春

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堀川寺之内近辺は、表千家、裏千家のある茶道のメッカ。その近辺は、日蓮宗のお寺が多く点在しています。本山・本法寺、大本山・妙蓮寺、妙顕寺、妙蓮寺です。観光客の方は少なく、茶道関係の人たちだけで、拝観料も不要なため、ゆっくりと桜を満喫できる京都観光の穴場です。今日も、二条城前から堀川散策コースを経て、お茶屋の花見に興じました。その後、同志社大学・寒梅館でフレンチを食べてから御所の近衛桜の夜桜見物、そして最後は、道真公を祭る菅原院天満宮神社まで足を伸ばしました。春爛漫の精一杯の景気浮上に貢献したつもりです。
京都市内の桜は、今週末がまずはピークでしょう。
DAIYA * 洛央エリア * 21:55 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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