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2016.05.04 Wednesday
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愛宕寺、嵯峨野にある天台宗に属し、別名、千二百羅漢のお寺。愛宕山参道の山麓の入り口に位置する嵯峨野めぐりの始発点。
奈良時代の末、聖武天皇の娘の称徳天皇がこの「愛宕(おたぎ)」の地にお寺を建てたため、以降、「愛宕寺」と云われてきました。その後、平安時代の初めに、鴨川の洪水で全て流され廃寺となり、その復興を命じられた天台宗の僧・千観 は、いつも念仏を唱えていたことから、民衆から「念仏上人」と呼ばれ、そのため寺名を「愛宕念仏寺」と呼ばれるようになりました。
石像千二百羅漢が境内に置かれていますが、参拝者が自ら彫って奉納する「昭和の羅漢彫り」が、当時の住職の呼びかけで始まったのは1981年のことです。当初は五百体が目標でしたが、10年後には千二百体に達しました。それも、今ではしっかりと苔むし、風情があります。
アニメのキャラクターに似ている羅漢さんもいますよ。ほっこりとさせてくれます。