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京都御所でいち早く咲く桜が、枝垂れ桜の糸桜。禁裏の北門(朔平門)から少し北にある近衞家の邸宅跡に、枝垂れ桜の大木が30本程度あります。御苑で一番早く咲き始める桜で、3月下旬にはほころび始めます。白、紅などの種類によって花の時期が違うので、全体としては1ヶ月くらい楽しむことができます。
先週は天皇さんが帰京されていたため、ご宿泊先の御所(大宮御所)の警戒度は最高レベルでした。夜間も時折ヘリコプターが飛んでいましたね。ご苦労さまでした。一日も早く京都に住まわれることを希望しています。
醍醐寺、真言宗醍醐派総本山。古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。醍醐山(笠取山)に200万坪以上の広大な境内は、豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られます。これを機に庶民の間にもお花見が広がっていったと云われています。
この春、醍醐寺では、「祈りの伝承 密教尊像展」と題し、霊宝館春期特別公開を行っており、国宝「薬師如来坐像 平安時代」などの仏像が公開されています。
今年も桜色一色の醍醐寺となりました。
本願寺、通称、西本願寺(お西さん)、浄土、真宗本願寺派の本山。山号は「龍谷山」。2011年4月9日より本願寺御影堂にて親鸞聖人750回大遠忌法要が始まります。
ここ数年、京都のお寺は、開祖さまの大遠忌法要に当ります。圧倒的なパワーを感じとることができます。
写真は「書院」の南側、北小路通に面して派手な装飾を施した国宝「唐門」。伏見城から移築したものと云われています。この門があまりにも美しいことから、日が暮れることさえ忘れて見とれてしまうということで「日ぐらしの門」とも言われています。じっくりと見たいものです。