三室戸寺、本山修験宗の別格本山。ツツジの旬は過ぎましたが、十分に楽しむことができました。次はアジサイの季節です。
また、布袋(弥勒如来)像のある万福寺の普茶料理。中国料理のようで日本料理で、江戸時代初期に中国からもたらされた日本の精進料理。一つの卓を四人で囲む形式で食します。「普茶」とは「普(あまね)く衆人に茶を施す」という意味であり、法要や仏事の終了後に僧侶や檀家が一堂に会し、茶を飲みながら重要なことを話し合う食事の原型となっています。
たまには精進料理もいいものです。妙心寺御用達の阿じろもお奨めです。