スポンサーサイト
2016.05.04 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
スポンサードリンク * - * * - * - * pookmark
銀閣寺(正式名:東山慈照寺)、臨済宗相国派の禅寺。建立は文明14年(1482年)室町幕府八代将軍足利義満公の北山殿金閣(鹿苑寺)にならい、隠栖生活を過ごすため、山荘東山殿を造営。銀閣寺は東山文化と禅宗文化の融合を垣間見ることがでいます。
南方丈前の庭園にある砂盛りの向月台は、月待山に上る月を鑑賞するために作られたもので、銀砂灘と向月台の砂盛のバランス感覚はまさに芸術です。名月をじっくと眺めたい。お月見の季節に夜間の拝観を実施してもらいたいものです。
清水寺、山号は音羽山。本尊は千手観音、もとは法相宗(ほっそうしゅう)に属していましたが、現在は単立の北法相宗大本山。西国三十三箇所観音霊場の第16番札所。
法相宗は、中国創始の仏教の宗派の一つ。法相(ほっそう)とは、存在のあり方を指すもので、この世の一切の存在現象はただ識に過ぎないとする説法です。分かったような、わからないような、人生そのものでしょうか。
また、清水寺の七不思議は他の寺よりも多く、10以上はあると云われています。不思議探索巡りも楽しいです。