スポンサーサイト
2016.05.04 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
スポンサードリンク * - * * - * - * pookmark
南禅寺、臨済宗南禅寺派大本山。正式名は太平興国南禅禅寺。1291年、亀山法皇が無関普門禅師を開山に迎えて開創。さらに足利義満時代には、禅寺の最高の寺格を受け、京都五山でも別格となり栄えたお寺です。武家に信仰されたことから南禅寺の「武家面」とも云われ、ちょっと鼻の高いお寺でした。
「絶景かな 絶景かな」で石川五右衛門が歌舞伎「楼門五三桐」で見得を切った三門があることでも有名です。南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられています。
なお、三門は寺院を代表する正門で、禅宗七堂伽藍(勅使門、三門、仏殿、法堂、方丈、鐘楼、経堂、浴室)の一つです。また、山門とも書き、仏道修行のさとりの内容を示す空門、無相門、無作門をも意味しているそうです。南禅寺だけでなく、大徳寺、妙心寺などの著名な禅寺に寄られたら、七堂伽藍を確認して見てください。
京都青空観光タクシー http://aozorataxi.com/