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西本願寺。通称、お西さん。浄土真宗本願寺派のご本山。実は西本願寺も通称名で、正式名称は「龍谷山・本願寺」。一方、お東さんの東本願寺の正式名称は「真宗本廟」。
写真は唐門。建築細部に見られる彫刻を丹念に眺めていると日の暮れるのを忘れると云われ、別名、「日暮門(ひぐらし)」とも云われています。まさに桃山文化の象徴といえる門です。
それにしても、この季節、日暮れも早くなりました。
今年4月9日より2012年1月16日まで、本願寺御影堂において親鸞聖人750回大遠忌法要が修行中です。
今年はまさに世の中、安穏なれの心境です。合掌
大覚寺。真言宗大覚寺派大本山のお寺。山号は嵯峨山。本尊は不動明王を中心とする五大明王で、開基は嵯峨天皇。嵯峨天皇の離宮をお寺に改めた皇室ゆかりと縁のあるお寺で格式もある古刹。また、嵯峨天皇に始まるという華道嵯峨御流を今に伝えるお寺でもあります。
大覚寺・五大堂から眺める大沢池。大沢池は、嵯峨天皇が嵯峨離宮を造営する際に設けた庭園の一部で、国内に残る庭園の中では一番古いと云われています。
この池の開放感が何とも云えず気持ちいいです。
八坂神社。祭神は素戔嗚尊(スサノオ)。祇園祭で知られる八坂さん。また、12月28日に行われる鑽火式(さんかしき)では、古式のままに火鑽杵(ひきりきね)・火鑽臼(ひきりうす)で鑽(き)り出した御神火は、本殿内の「白朮(をけら)灯籠」に移され、1年間本殿内で燈し続けられます。「をけら灯籠」の火を竹で出来た火縄にうけて家まで持ち帰り、無病息災を願い、神棚のロウソクの火をつけたり、おくどさんのかまどに火を入れ雑煮を炊く火種としていました。
秋晴れ下、結婚式がありました。