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祇王寺の初夏


祇王寺(ぎおうじ)。嵐山にある真言宗大覚寺派の尼寺。山号は高松山。院号は往生院。本尊は大日如来。祇王祇女のお話で女性に人気のお寺です。心静かに念仏を唱えたい時がここにはあります。

梅雨の前の皐月ですが、苔の緑がとてもきれいです。
DAIYA * 嵐山・嵯峨野エリア * 21:00 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

法輪寺の初夏


法輪寺。臨済宗妙心寺派。達磨寺の名で親しまれているお寺。享保12年(1727)大愚和尚を開山とし、開基荒木宗禎に帰依を受けた万海和尚が創立。 十六羅漢木像、徳川時代の鋳匠藤原国次作の妙音の弁天鐘、珍しい等身の金箔大寝釈迦木像や白隠禅師の夜船閑話で知られた白幽子の旧墓石がああります。本堂の東側には禅の悟りの段階を示す十牛の庭、南側に白砂の上に苔で心字を描き出したお庭があります。

人生、いずれにしても「「七転び八起き」の精神ですね。これからも、自然体で気張りましょうょ。

DAIYA * 洛央エリア * 22:10 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

光悦寺の初夏


光悦寺(こうえつじ)です。鷹ヶ峰にある光悦寺は、元和元年(1615年)に本阿弥光悦が家康から鷹峰一帯の地を寄進され、その地に本阿弥家代々の位牌堂を建てたのが始まり。本阿弥光悦の屋敷は、お茶屋さんにも近い、白峯神社の東にあったそうで、屋敷跡の石碑があります。境内の庭にはたくさんの茶室が建てられ「茶席の寺」と言われています。また、光悦寺独特の竹垣、「光悦垣」臥牛垣(ねうしがき)も見所の一つです。

新緑の今、山笑う鷹峰三山の風景もいいものです。
DAIYA * 洛央エリア * 17:30 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

くぎぬき地蔵さんの初夏


石像寺(しゃくぞうじ)。通称「釘抜地蔵」と言い弘法大師が弘仁十年(819年)に開いたと伝えられ、光明遍照院石像寺と称し八町四方もある大きな寺ということでした。現在は千本通りに狭い間口で、奥まって敷地がやや広がるこじんまりとしたお寺です。本堂に安置してある本尊釘抜地蔵尊は弘法大師が唐より帰朝の際、船に積んできた石に地蔵菩薩の尊像を自ら刻まれたもの。また、境内に弘法大師が掘られたと伝わる井戸があり、番茶が置いてあります。

絵馬堂には江戸時代からの額も見受けられます。釘抜きさんに願掛けする人は今も昔も後を絶ちません。特に、おばあさんの参拝が目立つのも世相でしょうか。「やっとこ」でクギを抜くとは、とてもご利益があることでしょう。

DAIYA * 洛央エリア * 11:03 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

常照寺の初夏


常照寺。日乾上人に帰依した吉野太夫ゆかりの寺。太夫の墓や寄進した「吉野の赤門」と呼ばれる山門などがあります。寺の始まりは元和2年(1616)、本阿弥光悦の子・光嵯が発願し、本阿弥光悦の寄進した土地に日蓮宗中興の寂照院日乾上人を招じて開祖。ここの赤門は2代目吉野太夫の寄進。寛永5年(1628年)、日乾上人に帰依した太夫(23歳の時)が、私財を投じて寄進。太夫は、都の六条三筋町(後の島原)の廓の名妓で、教養が高く、和歌、書、茶道、華道など諸芸に優れていただけでなく、その美貌は唐にまで伝わっていたとのことです。豪商で文化人でもあった灰屋(佐野)紹益に見初められ、身請けするものの、太夫は38歳という若さで病死、この寺に葬られたものです。
また、山門を潜ると正面に本堂、右手におび塚があります。女性の心の象徴“帯”に感謝して昭和44年に建立されました。

毎年4月の第三日曜日に太夫による花供養が催されます。内と外の美貌の持ち主・太夫、現代のタカラジェンヌのスターよりも優る人だったようです。

DAIYA * 洛北エリア * 22:15 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

葵祭の初夏


葵祭。京都三大祭の一つ。平安朝の優雅な古典行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発、総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。古くは賀茂祭、または北の祭りとも称し、平安中期の貴族の間では、単に「祭り」と言えば葵祭のことをさすほど有名だったそうです。今日では、葵祭が一番、知名度が低いような気がします。これも五月の連休ボケのせいでしょうか。

今年は、皐月晴れのはずが雨模様、一日延期されました。15年ぶりだそうですが、祭りの主役・斎王代も無事、大役を勤めました。

DAIYA * 洛央エリア * 22:38 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

大光明寺の初夏



大光明寺。臨済宗相国寺派、京都十三仏霊場第四番。京都御所の北側に位置する相国寺山内の塔頭大光明寺は、暦応2年(1339年)、夢窓国師を開山。本尊は普賢菩薩で、創建時に奉安されたものとされています。本堂前は白砂が広がる枯山水で、「峨眉山の庭」と称しているお庭です。峨眉山は五台山、天台山と並ぶ中国国内の仏教聖地の一つで、中国三大霊山の一つです。
十三仏さまは、最も身近な仏さまです。十三回の追善供養(初七日〜三十三回忌)をそれぞれ司る仏様としても知られ、法要を勤めるときに、その守護仏となり故人を更なる成仏へと導き、お守りくださっている仏さまです。

大光明寺は、いわゆる観光寺ではなく、納経帖へ朱印を頂くのは呼び出しの鈴を振ると対応して頂けますので、拝観も可能です。

DAIYA * 洛央エリア * 20:28 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

岩屋寺の初夏


岩屋寺(いわやじ)。通称、大石寺。曹洞宗永平寺派天寧寺の末寺。従前は天台宗に属し、山号を神遊山。また、その昔は山科神社の神宮寺であったと伝えられています。本堂に安置する本尊不動明王は智証大師の作と伝え、大石良雄(よしお、通称、大石内蔵助(おおいし くらのすけ ))の念持仏で、赤穂浪士と深く関わった歴史があります。本堂の下段境内には内蔵助の遺髪塚と宅址があり、境内には本堂・毘沙門堂のほか、堂内に浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)公の位牌及び大石良雄の遺品、他に47士の位牌木像を安置。また、内蔵助を祭神として創建された大石神社があります。

12月14日には義士忌が行われます。
DAIYA * 洛南エリア * 20:02 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

智積院の初夏


智積院(ちしゃくいん)。真言宗智山派総本山。山号を五百佛山(いおぶさん)、寺号は根来寺(ねごろじ)。真言宗ならではの密教の色彩が強く、いつ訪づれても不思議な空気に包まれています。
ここのお庭は「利休好みの庭」と伝えられ、豊臣秀吉公が建立した祥雲禅寺(智積院前身)時代に原形が造られ、その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復、東山随一の庭と言われるようになるほど、見事なお庭の一つです。

皐月の季節もツツジなどの咲き、きれいなお庭です。座して瞑想するも万感です。
DAIYA * 洛南エリア * 09:27 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

光明院の初夏


東福寺塔頭。東福寺は臨済宗東福寺派大本山のお寺。1391年(明徳2)金山明昶の開創。方丈前の庭園は「波心の庭」で、昭和の庭造りの名人・重森三玲作のお庭です。力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される池泉式の枯山水庭園が特徴です。州浜型の枯池に三尊石組を配し、背後にサツキやツツジを雲紋になぞらえて刈り込み、雲の上に茶亭蘿月(らげつ)庵があり、月が昇る姿を形どっています。

光明院は「虹の苔寺」とも言われ、これからますます緑が輝きを増します。

DAIYA * 洛南エリア * 09:17 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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