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2016.05.04 Wednesday
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東大寺、華厳宗大本山。法隆寺、聖徳宗総本山。薬師寺、法相宗大本山。唐招提寺、律宗総本山・・・と格式あるお寺が点在。日本の国家としての基礎を築いた時代の中心の地。
そして、奈良といえば、天然(野生)の鹿です。残暑の中、日陰で夕涼み中でした。
妙満寺(みょうまんじ)、岩倉にある顕本法華宗の総本山。山号は妙塔山。妙満寺の本坊にある「雪の庭」は、俳人祖松永貞徳(1571〜1653年)の造営で、比叡の山並みを借景にとりいれた枯山水庭園。
清水寺成就院を「月の庭」、北野成就院を「花の庭」(現存はしていませんが)と称し、いずれも成就院という坊にあったことから成就院「雪・月・花」の三名園の一つ。歌舞伎などで有名な「娘道成寺」に登場する安珍・清姫ゆかりの紀州(和歌山県)道成寺にあった梵鐘がここにあることから、妙満寺では毎年5月中旬に安珍・清姫鐘供養を行っています。その時期の門前に3000株のツツジが植えられて、花の寺として親しまれています。