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月桂冠大倉記念館。濠川畔の月桂冠発祥地に建つ酒蔵を改装し、創業350年にあたる1987年(昭和62年)に開設。伏見の酒造りと月桂冠をテーマとする博物館。酒造り工程が勉強になります。
軒に吊るされた杉玉は、杉の穂先を集めてたもの。新酒が出来たことを知らせる役割を果たすものです。杉玉は当初は蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってきます。この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を知らせる役目があります。
酒造り見学後、ロビーにて月桂冠の吟醸酒、プラムワインなどを 試飲できるきき酒の体験ができます。酒造りの基本は、お米と聖水、そして科学(酵母)だということです。
智積院(ちしゃくいん)。真言宗智山派総本山。南北朝のころ創建された紀州根来山の学頭寺院が始まりの密教のお寺で、仏教研学の道場として栄えました。
また、「利休好みの庭」と伝えられる庭園は、豊臣秀吉公が建立した智積院の前身のお寺の時代に原形が造られ、その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復し、「東山随一の庭」と言われるようになります。
いつの季節でもお花があり美しいお寺の一つです。
ハイアットリージェンシー京都。旧京都パークホテルをリニューアルして2006年3月にオープンしたホテル。
このホテルの一帯は、平安時代の末期、当時の朝廷の最高権力者・後白河法皇の院御所である「法住寺殿」があった所。当時の浄土思想では、生前から邸宅内に自分のお墓を作り、そのお墓を守る阿弥陀如来または地蔵菩薩を建立していました。後白河法皇は、阿弥陀如来1001体からなる「三十三間堂」を、陵墓に向かい合う御殿の西方に、平清盛に命じて作らせましたが、1183年に木曾義仲に焼き討ちされ大部分は失われたが、その名は現在もホテルの南側にある「法住寺」として残されています。
ホテルにある竹の庭園にツグミがいました。
伏見稲荷大社 旧称は稲荷神社。式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁に属さない単立。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体が神域です。
初午詣(2/9)は、福詣とも呼ばれ、前日の巳の日から、ご社頭は参詣者で埋まり、京洛初春第一の祭事です。また社頭で参拝者に授与されている「しるしの杉」は商売繁盛・家内安全の御符(しるし)として、古くから拝受する風習があります。
8日(金曜日)は夕方から京都市内でも雪がかなり降りました。結局、積雪はありませんでしたが、雪が降り出すと京都も春が近くなります。
自民・公明連立政府のアベノミックス、未来の日本にとっても、三本の矢が無事届くことを願わんばかりです。頑張れ日本。