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北野天満宮。神社本庁の別表神社。神紋は「星梅鉢紋」。京都では「天神さん・北野さん」とも呼ばれ、馴染みがある神社です。福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心で、当社から全国各地に勧請(かんじょう・分霊)が行われています。
白梅が香るこの季節、学問の神として多くの受験生ら祈願や御礼詣出に訪づれています。
霊鑑寺。哲学の道沿いにある南禅寺派の門跡寺院。代々皇女が住職を務め、谷御所、鹿ケ谷比丘尼御所とも呼ばれています。鹿ヶ谷の地名の由来は、東の山に渓谷があり、鹿がよく現れたことによります。
皇室ゆかりの品が多く、名椿、池泉鑑賞式庭園などでも有名です。
境内に30種以上の椿の名木があり、特に玄関脇の樹齢300年とも言われる日光椿は、京都市天然記念物。その他、淡紅色の霊鑑寺散椿、赤い花弁に白色の班のある舞鶴椿などもめずらしい品種です。見頃は2月中旬で、春(椿)と秋(もみじ)には、特別拝観が行われます。
二尊院。嵯峨小倉にある本尊に釈迦・阿弥陀の二如来(重文)を奉る平安時代に建立された天台宗のお寺、正式名は二尊教院華台寺。承和年間(834-48)慈覚大師円仁が開基。応仁・文明の乱のあと法然の弟子湛空が再興。総門は伏見城の遺構と伝える薬医門。広い参道は「紅葉の馬場」と呼ばれています。
このお寺には、西行法師の庵の跡があります。西行法師は、出家後は諸国を行脚して全国各地の風光明媚な自然を愛でて詠んだ和歌が多い歌人。
「 我がものと 秋の梢を思うかな 小倉の里に 家居せしより 」
小倉山の麓に庵を構え、自然の中で和歌を愛でていたことが想像できます。これから、日を追うごとに、鶯の声が上手くなってきます。
東福寺。 臨済宗東福寺派大本山。山号は慧日山(えにちさん)。京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えたお寺。明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今でも25か寺の塔頭(たっちゅう、山内寺院)を誇ります。ちなみに、同じく臨済宗妙心寺は46か寺の塔頭があります。
この穴は柱の穴ではなく「雪隠」。隣りとの仕切りも何もありません。
30年前の中国北京の国際空港のトイレを想い出し、同じブッダの国だったことだったと納得しました。
外国からのサムライが、記念撮影していました。禅の世界は国際的な拡がりがあります。人種や国籍に関係ない共通の心の世界が禅です。
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)。天台宗延暦寺派。嵯峨一之鳥居の北、清滝トンネルの手前にあるのが愛宕念仏寺。愛宕は“あたご”でなく“おたぎ”と読みます。愛宕念仏寺の入り口に鎌倉時代に造られたとされる阿・吽の仁王像が奉られた朱塗りの仁王門(江戸時代中期の建物)があります。
この門をくぐると羅漢の石仏が参拝者を迎えるかのように、並んでいます。この羅漢は昭和56年に行われた解体復元修理の際に、寺の興隆を祈願して境内を羅漢石仏で並べたのが始まりで、現在その数は約1200体。
きっと自分や家族、あるいは会社のほとけの上司さんなどに似た羅漢さんも不思議と見つかりますよ。
六波羅蜜寺。都七福神の一。弁財天を祀るお寺。また、西国三十三観音第十七番札所。 醍醐天皇の第2皇子だった空也上人により開かれたお寺。宝物館には教科書にも登場する有名な空也上人像や平清盛像が収蔵されています。弁財天は別名妙音天、美音天等ともいわれ、ンドの川の女神として、学問・学芸などを司っていたが、のち音楽の神となり、さらに福徳や財宝を授けてくれる神に変わってきました。七福神のうち唯一の女神で、左手で琵琶を抱き、右手で弾いている姿をしています。
このお寺の近くには甘味処の甘春堂さんがあります。京町屋で和菓子作り体験教室もありますので、お時間が許す限り 京都が世界に誇る、京菓子の世界を楽しんでください。
弊社「京遊トラベラー」の自旅のコースの体験旅行として、組み入れる所の一つです。今年の桜の花見コースには、体験コースはありませんが、オプションとして組み入れることも可能です。