スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * * - * - * pookmark

平等寺の冬


平等寺。真言宗智山派約のお寺。寺歴は古く1000年前、橘行平卿が、因幡(現在の鳥取県)の一宮へ天皇の使いとして参詣し、その帰洛の途中、夢のお告げによって海中から薬師如来像を引き上げました。その薬師如来を本尊として開基したお寺です。不治の病であったガン。「がん封じ」の薬師如来さまとして参拝者も多いお寺です。なお、本尊は、一木作りの優品で重要文化財で、日本三如来のひとつに数えられています。
ここのお楽しみは、毎月8日(9:00〜15:00)に開催される「因幡薬師の手作り市」。規模は小さいですが、顔見知りのご近所さんのような、懐かしくあたたかな雰囲気です。なお、お寺さんは朝6時には開門しています。

弘法さん(毎月21日)や天神さん(毎月25日)の市は有名ですが、市内には、このほかにお寺や神社で、多くの手作り市が開かれています。掘り出し物を探すのも楽しいものです。二度と出会わないでしょうから、気に入ったものを見つけたら即決が基本ですね。
DAIYA * 洛央エリア * 17:43 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

臨済宗相国寺天閣美術館の冬


臨済宗相国寺派の総本山・相国寺の境内にある美術館。江戸時代中期の京にて活躍した絵師、伊藤若冲ゆかりのお寺であるため伊藤若冲の作品で知られていますが、千利休などとも関係が深いこともあり、茶道関連も充実しています。
所蔵品には、中国由来の仏画・禅画、無学祖元といった高名な禅僧による書や肖像画などのほか、長谷川等伯や円山応挙、狩野探幽など、相国寺にゆかりのあるそうそうたる面々の作品が数多く収められています。
現在、開館30周年記念の「円山応挙展」が開かれています。円山応挙は江戸時代中期〜後期の絵師で近現代の京都画壇にまでその系統が続く「円山派」の祖。写生を重視した親しみやすい画風が特色。 また、「相国寺開山堂襖(ふすま)絵」(20面)が初公開中。


DAIYA * 洛央エリア * 09:33 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

美山かやぶきの里の新春


かやぶきの里・北村地区。日本の原風景を残す村で、
1993年(平成5年)に、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定。
集落内の住宅は山麓の傾斜地を整地して建てられており、宅地正面に石垣を築く様式。現存している茅葺き屋根の家屋の多くが江戸時代中頃から末期にかけて建てられたもので、「北山型民家」に分類されています
この村は50戸ほどの集落で、うち38戸が茅葺き屋根となっています。

【第10回 かやぶきの里雪灯廊】
かやぶきの里の雪景色と、手づくりの雪灯籠…夕刻からはかやぶき民家のライトアップが幻想的な風景を作り出します。 
期間:平成26年1月25日(土)〜2月1日(土)
時 間:
午後3時〜雪灯篭づくり開始
午後5時〜8時 雪灯篭点灯、かやぶき民家ライトアップ

冬の花火打上げ
1月25日(土)、2月1日(土) 午後6時30分〜 


DAIYA * 美山エリア * 20:21 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

隨心院の新春


隨心院。山科区小野にある真言宗善通寺派大本山。本尊は如意輪観音。当寺の位置する小野地区は、小野氏の根拠地とされ、隨心院は小野小町ゆかりのお寺。ここは小野小町邸跡といわれ、小町作と伝える文張地蔵や化粧井戸、文塚などがあります。唐棣(はねず)の梅もあり、3月最終日曜に「はねず踊り」と観梅の催しが行われます。
現在、「こまちぶみセット」をご購入いただき、カップルや御夫婦、親子等、大切な人に想いを込めた手紙を院内で書いていただく企画が開催されています。院内の投函箱に入れていただいたお手紙は、当院でお預かりし、山科の風景印を押して想い人にお届けするものです。
また、明日、5日(日)は小町手づくり市が催されます。

一年の計、感謝の文、年賀状、届きましたか。

DAIYA * 洛東エリア * 10:55 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

法住寺の新春


法住寺。平安時代中期に右大臣・藤原為光によって創設された天台宗のお寺。本尊は不動明王。三十三間堂の東隣にあり、後白河法皇ゆかりの寺として知られています。後白河天皇法住寺陵は、境内の北、東に隣接しており、近代以前は御陵を守る寺とされていました。
また、元禄期には大石内蔵助が参拝したと伝えられ、その縁から四十七士木造が安置されているなど、忠臣蔵縁の寺としても知られています。寺内には四十七士の小木像が安置されており、内蔵助の菩提寺から寄進された陶器像があります。毎年12月14日の討ち入りの日には「義士会法要」が開催され、法要、献茶式の後、舞妓さんのお点前によるお茶会が行われるほか、参拝者に討入りそばの接待もあります。
拝観料を納めると寺内を解説付きで案内していただけます。多くの不思議のお話が伺うことができます。
その一つが同寺に安置された親鸞聖人の木像。おそばを食べる不思議な木像と云われています。若き親鸞が、比叡山で「範宴」という名で修行していた頃、仲間に知られないように留守番役の自分の姿を彫って、毎夜山を下って烏丸六角にある「六角堂」へお参りし、明け方に戻る、百度参りを行っていました。毎夜寺を抜け出す範宴に気付いた師の慈鎮和尚は、ある夜門下の弟子を呼び集め、一人一人の名前を呼び上げ、そばを振る舞った。範宴も返事し、そばを食べたと云われています。
寺内にいなかった範宴が山に戻り、話を聞いて首をかしげていると、一人が範宴が作った坐像の口にそばがついているのを発見。範宴が彫った木像が、身代わりを務めてくれたというお話。この木像は「親鸞のそば食い木像」として語り継がれています。
また、「さざえさん」の原作者長谷川町子さんも愛した寺で、先代住職との縁で、遺骨が安置されています。今も静かに眠っています。サザエさんやタラちゃん、ワカメちゃんなど、直筆のイラストも飾られています。
DAIYA * 洛東エリア * 13:10 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

明けましておめでとうございます

謹賀新年2014年

本年も宜しくお願い申し上げます。
皆さまにとって幸せいっぱいの年でありますよう心から祈念いたします。

大晦日訪づれました禅寺の枯山水のお庭に薄らと雪が残っていました。

平成26年元旦

DAIYA * 季節挨拶 * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
このページの先頭へ