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退蔵院の年末



妙心寺退蔵院。妙心寺三世の無因禅師を開山として1404年に創建した妙心寺の塔頭。現在の方丈は1596〜1615年の建立で、正面室中中央に桟唐戸を装置せず仏間背面に長五畳の眼蔵をつくるなど古式を伝えるものであり、西側の鞘の間は江戸中期に庭園観賞用として改造されている。
昭和期に作られた「余香園」は回遊式山水庭園で四季折々の花を見ることが出来ます。
また、江戸時代の水琴窟が配置。国宝の瓢鮎図は、瓢箪でなまずを押えるという禅の公案(試験問題)を絵に表したもので、境内のいたる所に、なまずをモチーフにしたデザインが見られます。

大耕副住職が方丈の板戸を拭いていました。
まもなく、新年を迎えますが、本年はたいへんお世話になりました。
来る年が皆さまにとって幸多い年でありますよう、京都よりお祈り申し上げます。(合掌)

DAIYA * 洛西エリア * 12:12 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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